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アポリポ蛋白Eフェノタイプ(2024年10月3日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    アポリポ蛋白Eフェノタイプ(2024年10月3日ご依頼分をもって受託中止)
    3F206-0000-023-236
    血清
    0.2
    S09

    A00
    冷蔵
    (7日)
    4~20
    等電点電気泳動法によるイムノブロット法

    電気泳動法
    荷電粒子の浮遊する電解質溶液に通電すると,粒子は各粒子の荷電と逆の極側に移動する現象を利用し,移動度から目的の物質を測定する方法。
    水溶液支持体にはセルロースアセテート膜,アガロースゲル,ポリアクリルアミドゲルなどが用いられる。

備考

&1
凍結保存は避けてください。
●検査結果について(試薬メーカー説明書より引用)
・研究用試薬のため、本測定結果は、補助診断としてご利用ください。
・診断・治療を決定する場合、また、臨床経過として測定値が一致しない場合は、病歴や他の検査所見も参考にして、総合的に行ってください。

容器

臨床意義

アポEイソ蛋白のうちE3が野生型であり,E2,E4はその変異型といわれている。E2はリポ蛋白レセプター親和性が低く,TG rich レムナントの異化が低下し,血中で増加する。結果として高TG血症になり易いと言われている。また,Ⅲ型高脂血症の患者90%程度がホモ型のE2/2の表現型を示すといわれている。E4はリポ蛋白レセプター親和性が高いため,異化が促進され,高コレステロール血症になり易いと言われている。また,近年,晩発型アルツハイマー病発症に関与しているとの報告があり,注目を集めている。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

家族性Ⅲ型高脂血症の診断

参考文献

測定法文献
片岡 伸久朗 他:臨床検査 37-12-1267~1271 1993
臨床意義文献
山村 卓:Medical Technology 別-166~171 1991

関連項目

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