現在のラボ:千葉中央
○インスリン抗体
項目コード:K485 3
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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インスリン抗体
5G360-0000-023-007 -
血清
0.3 -
S09
↓
A00 -
- 3~7
-
107
※6
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RIA
RIA(Radio immunoassay)
放射性免疫測定法
抗体に対して放射性同位元素(RI)で標識した抗原と検体中の抗原を競合的に抗原抗体反応を行い,抗体と結合した標識抗原(結合型:Bound)と抗体と結合していない標識抗原(遊離型:Free)を分離し,その割合を放射活性から抗原の濃度として測定する方法。
結合型と遊離型の分離方法(B/F分離)として,抗体を固相化しておく固相法,抗原抗体複合体に第2抗体を結合させて沈澱させる2抗体法,抗原抗体複合体を硫酸アンモニウム(硫安)で沈澱させる硫安塩析法,抗原抗体複合体を沈澱試薬で沈澱させるPEG法などがある。 - 0.4未満(U/mL)
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インスリン抗体
備考
&1
診療報酬
D014(06)
抗インスリン抗体
免疫学的検査判断料144点
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
インスリン抗体には、糖尿病患者のインスリン投与により産生される外因性のインスリン抗体と、内因性のインスリン自己抗体(IAA)がある。IAAはIDDM(インスリン依存型糖尿病)などでみられる自己免疫機序に関わっているとされている。本検査は外因性および内因性のインスリン抗体の検出に有用である。
異常値を示す病態・疾患
陽性を示す疾患
Ⅰ型糖尿病
参考文献
測定法文献
内潟 安子,他:医学と薬学65(4):525~530,2011.
臨床意義文献
内潟 安子,他:医学と薬学66(5):817~822,2011.