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現在のラボ:千葉中央

特異的IgE(MAST36アレルゲン)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 特異的IgE(MAST36アレルゲン)
    5A100-2807-023-052
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    3~5

    1430
    ※6
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    MASTクラス 0 1.39以下 (LC)

備考

&1
判定基準,アレルゲン一覧表は下記をご参照ください。

診療報酬

D015(13)
特異的IgE半定量・定量
免疫学的検査判断料144点

  • 特異的IgE半定量・定量検査は、特異抗原の種類ごとに所定点数を算定する。ただし、患者から1回に採取した血液を用いて検査を行った場合は、1430点を限度として算定する。

容器

補足情報



臨床意義

近年、アレルギー疾患は、食・住および自然環境などの様々な環境の変化を背景に、患者数は増加の一途をたどり、病態や臨床経過は多彩な様相を呈しています。最近の特徴として、複数の抗原(アレルゲン)に反応する患者や複数の臓器組織に病変を有する患者の増加、重症化・低年齢化などが報告されています。本検査は陽性頻度の高い36種類のアレルゲンの測定が可能であり、診断・治療に有益です。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

アトピー性皮膚炎, アレルギー性鼻炎, 気管支喘息

参考文献

測定法文献
中川 武正 他:アレルギーの臨床 26(3):238~242,2006.
臨床意義文献
岩崎 栄作 他:日本小児アレルギー学会誌 4(1):87~95,1990.

関連項目

  • IgE(非特異的IgE)〔FEIA〕

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