現在のラボ:千葉中央

項目コード:A378 2
検査項目
JLAC10
FIA(Fluorescence Immunoassay)
蛍光免疫測定法
固相化した抗原に対して標的物質を反応させた後、蛍光物質で標識した抗体または抗原を2次反応させ、蛍光強度を測定する方法。
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本項目は、ワクチン接種のための確認試験専用項目です。
基準値の詳細はメーカー資料をご確認ください。なお、(AI)はメーカーが設定した抗体価単位です。

分離剤+凝固促進フィルム入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年

ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
| あと2回の予防接種が必要 | あと1回の予防接種が必要 | 今すぐの予防接種は不要 | |
|---|---|---|---|
| M:麻疹 | 0.4 AI 未満 | 0.4 AI 以上 1.5 AI 未満 |
1.5 AI 以上 |
| M:流行性耳下腺炎 | 0.7 AI 未満 | 0.7 AI 以上 1.3 AI 未満 |
1.3 AI 以上 |
| R:風疹 | 1.0 AI 未満 | 1.0 AI 以上 3.0 AI 未満 |
3.0 AI 以上 |
| V:水痘 | 0.3 AI 未満 | 0.3 AI 以上 0.5 AI 未満 |
0.5 AI 以上 |
麻疹(Measles)、流行性耳下腺炎(Mumps)、風疹(Rubella)、水痘帯状疱疹(Varicella-zoster)のウイルスに感染し発症すると、本人の重症化の可能性に加え、周囲への感染源となることから、迅速な対応が求められます。特に医療関係者に関しては、周囲の患者様や医療関係者への感染源となるため、医療業務の安全性の観点から勤務・実習前の予防が必要で、ガイドライン(医療関係者のためのワクチンガイドライン)では、罹患歴を確認するための抗体検査の実施や、予防接種の記録・保管が、原則、必要とされています。MMRVの抗体検査には様々な検査方法がありますが、蛍光免疫測定法(FIA)は他法の抗体価読み替えに関するエビデンスが揃っている検査方法です。MMRVワクチン接種の要否を判断する際は、本検査をご活用ください。
ワクチン接種用(病院、診療所、特定健診、事業所健診ほか)
測定法文献
菅 秀:医学と薬学 76(12):1791~1798, 2019.
臨床意義文献
一般社団法人 日本環境感染学会 ワクチン委員会:医療関係者のためのワクチンガイドライン 第5版:2026.