SRL総合検査案内

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現在のラボ:千葉中央

染色体 G-Banding

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    染色体 G-Banding
    骨髄液
    1.0
    H00
    冷蔵
    8~14

    2477+397
    ※2
    G-band

    (各種)band
    リンパ球または骨髄細胞を培養し、分裂中期の細胞を固定する。その後、色素で染色体上に縞模様(バンド)を染め出し、その分布と濃淡から分析を行う方法。
    トリプシン溶液で処理後ギムザ染色を行うG-Banding、HCI、Ba(OH)2、2×SCCで処理後ギムザ染色するC-Banding、キナクリン・マスタードで染色後、蛍光顕微鏡で観察するQ-Banding、分裂前期の終わりから分裂中期の始めの分裂像を用い、通常よりバンド数を増やして観察する高精度分染法などがある。

その他の受託可能材料

備考

&1
凍結保存は避けてください。
受託可能日は(血液、骨髄液共に)月~金曜日です。
該当する疾患名にてご依頼ください。
対象疾患名は下記をご参照ください。
判定に時間を要する場合は、所要日数が20日前後となります。

●染色体検査のご提出について
検体は採取後、当日中にご提出ください。

●留意事項
1. G-bandingの判定には、性別情報が必要なため、性別を必ず依頼書にご記入ください。また骨髄移植後にG-bandingをご依頼の場合にも、ドナー性別を必ず依頼書にご記入ください。
2.骨髄染色体検査には有核細胞1000万個(1×107個)が必要です。この量を充分満たすように骨髄液を無菌的に採取してください。(これは骨髄の有核細胞数が10万個/μLの場合の骨髄液0.1mL、1万個/μLの場合の骨髄液1mLに相当します)
3.ステロイド系薬剤、アルキル化薬剤、および代謝拮抗薬剤の投与中は染色体分裂像が得られず検査ができない場合があります。
4.末梢血液でご依頼の際、血中に幼若細胞(blast)の出現がみられない場合、また寛解期患者の血液では染色体分裂像が得られず検査ができない場合があります。

骨髄液1.0mLを下図の容器に無菌的に採取し、よく混和させ、冷蔵保存してください。

診療報酬

D006-5(03)+D006-5(注1)
染色体検査(全ての費用を含む)その他の場合+分染法加算
遺伝子関連・染色体検査判断料100点

  • 分染法を行った場合は、分染法加算として、397点を所定点数に加算する。染色体検査の分染法加算については、その種類、方法にかかわらず、1回の算定とする。

容器

補足情報

参考文献

測定法文献
Seabright M:The Lancet 2:971~972, 1971.

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