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項目コード:L135 0
検査項目
JLAC10
酵素法
測定原理は比色法と同様で,測定物質を酵素を用いて特異的に測定する方法。
D007(01)
アミラーゼ
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 ☆
尿用容器
貯蔵方法:室温
アミラーゼは,そのほとんどは膵と唾液腺由来のものである。
血清および尿中アミラーゼの測定は血中への酵素逸脱の程度を表すので,主として膵疾患の診断に重要である。よって膵炎,膵管内圧上昇などが起こると逸脱が増加する。この変化は,膵内外分泌機能や膵管などの変化よりも早期に起こり,病勢をよく反映するので,膵疾患のスクリーニング,早期診断,経過観察に役立つ。しかし,アミラーゼは膵ばかりでなく唾液腺でも多く産生されるので,鑑別にはアミラーゼアイソザイムの分別定量が必要である。
測定法文献
高笠 信之:The Chemical Times 201(3):9 ~ 11, 2006.
臨床意義文献
小川 道雄:胆と膵 1-9-1181~1198 1980