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現在のラボ:千葉中央

アミラーゼ(AMY)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • アミラーゼ(AMY)
    3B160-0000-004-271
    蓄尿
    5
    U00
    冷蔵
    1~2
    11
    ※4
    酵素法(Gal-G2-CNP基質法)

    酵素法
    測定原理は比色法と同様で、測定物質を酵素を用いて特異的に測定する方法。

    (U/L)
その他の受託可能材料

備考


診療報酬

D007(01)
アミラーゼ
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

容器

臨床意義

アミラーゼは、そのほとんどは膵と唾液腺由来のものである。
血清および尿中アミラーゼの測定は血中への酵素逸脱の程度を表すので、主として膵疾患の診断に重要である。よって膵炎、膵管内圧上昇などが起こると逸脱が増加する。この変化は、膵内外分泌機能や膵管などの変化よりも早期に起こり、病勢をよく反映するので、膵疾患のスクリーニング、早期診断、経過観察に役立つ。しかし、アミラーゼは膵ばかりでなく唾液腺でも多く産生されるので、鑑別にはアミラーゼアイソザイムの分別定量が必要である。

参考文献

測定法文献
高笠 信之:The Chemical Times 201(3):9~11, 2006.
臨床意義文献
早川 哲夫,他:日本臨牀 53(増刊号1):311~313, 1995.

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