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鉄(Fe)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 鉄(Fe)
    3I010-0000-004-274
    蓄尿
    10
    AZZ
    冷蔵
    6~11
    11
    ※4
    原子吸光法

    原子吸光分析法
    元素試料を化学炎中や加熱グラファイト管中などで元素の原子化を行い,この原子蒸気に元素固有の共鳴線をあてると原子蒸気中の原子の数に応じて吸収されることを利用して,吸光度から元素量を定量する方法。

    0.10~0.20(mg/day)

備考

&ミ

診療報酬

D007(01)
鉄(Fe)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 ☆

容器

臨床意義

生体内鉄は2/3が赤血球内のヘモグロビンとして,1/3弱がフェリチンやヘモジデリンの貯蔵鉄として肝や脾に存在する。血清鉄はβ1-グロブリンに属するトランスフェリンと大部分が結合し,それ以外の形では存在しない。鉄欠乏貧血を疑うとき,体内鉄欠乏の所見を認めた場合や,鉄過剰を疑うとき血清鉄の測定は診断上有用な検査である,なお測定値が幅広く分布する溶血性貧血,白血病,慢性肝疾患,人工透析中の患者などではその解釈に注意を要する。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

ヘモクロマトージス, 急性肝炎(初期), 再生不良性貧血, 鉄芽球性貧血, 鉄剤投与

低値疾患

Banti 症候群, 悪性腫瘍, 出血性貧血, 真性多血症, 鉄欠乏性貧血, 慢性感染症

参考文献

測定法文献
溝口 秀昭:臨床医 8-10-1624~1626 1982
臨床意義文献
刈米 重夫:日本臨床 53-増-804~810 1995

関連項目

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