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○HCV RNAコアジェノタイプ
項目コード:6574 8
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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HCV RNAコアジェノタイプ
5F360-1405-023-867 -
血清
0.5 - S3F,S5F
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(3ヵ月)
- 3~5
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RT-PCR
RT-PCR(Reverse transcriptase-polymerase chain reaction)
RNA が増幅対象の場合に,RNA を鋳型として逆転写酵素(reversetranscriptase:RT)により相補的なcDNAを合成してPCRを行う方法。 - 検出せず
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HCV RNAコアジェノタイプ
備考
&1
他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
指定の採取量を下図の容器に採取後,4 ~ 5回静かに転倒混和し,室温にて30 ~ 60分放置してください。凝固完了を確認後,遠心分離しそのまま凍結してご提出ください。他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
容器
S3F 旧容器記号 P1
凝固促進剤+血清分離剤入り (真空採血量3mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
S5F 旧容器記号 P1
凝固促進剤+血清分離剤入り (真空採血量5mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
補足情報
臨床意義
HCVのジェノタイプ分類は地域別,疾患別のHCV型の頻度,感染源や感染経路の推定にも役立ち, C型慢性肝炎の病態把握,特にインターフェロンの治療効果の予測の上で重要な因子である.
参考文献
測定法文献
Ohno T et al:Journal of Clinical Microbiology 35-1-201~207 1997
臨床意義文献
江畑 美恵子 他:日本臨床 53-増-954~958 1995