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○好中球アルカリフォスファターゼ (AL-P染色スコアー)
項目コード:0863 3
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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好中球アルカリフォスファターゼ (AL-P染色スコアー)
2A180-0000-034-612 -
血液塗抹標本
3枚 - Z10
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- 2~4
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37
※3
- 鏡検法(朝長法)
- 陽性率 M 60.5~99.5 F 67.5~99.5(%) SCORE M 169.5~335.0 F 188.5~367.0
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好中球アルカリフォスファターゼ (AL-P染色スコアー)
備考
固定方法:-3~-5℃の固定液〔ホルマリン原液10mL+純メタノール90mL+1%酢酸1mL〕(pH4.8)に5秒間浸漬,水洗15秒,乾燥。抗凝固剤は使用しないでください。
同時に複数検体をご依頼いただく場合は、所要日数が変動する場合がございます。予めご了承ください。
標本は新鮮血で作製し,抗凝固剤は使用しないでください。アルカリフォスファターゼ固定方法。 -3~-5℃の固定液(ホルマリン原液10mL+純メタノール90mL+1%酢酸1mL)(pH4.8)に5秒間浸漬,水洗15秒,乾燥。室温保存してください。
診療報酬
D005(06)
末梢血液像(鏡検法)
血液学的検査判断料125点
容器
Z10 旧容器記号 t 30
[オブジェクトケース]
プレパラート (スライドグラス)
貯蔵方法:室温
臨床意義
好中球アルカリホスファターゼ(neutrophil alkaline phosphatase : NAP)スコアは,末梢血塗抹標本についてNAP染色を行い,成熟好中球の陽性度を測定しNAP活性を半定量的に表現したものである。好中球系異常の指標の一つとして,慢性骨髄性白血病をはじめ,主として各種血液疾患の補助診断に用いられる。アルカリ・ホスファターゼ陽性活性が、好中球の何%に認められるか(陽性率 rate)で表現するとともに、一定の基準により好中球100個について各血球の陽性度を判定し、その総和を陽性指数(score)とする。
異常値を示す病態・疾患
高値を示すとき
リンパ性白血病, 再生不良性貧血, 真性多血症, 類白血病反応
低値を示すとき
二次性多血症など, 発作性夜間血色素尿症, 慢性骨髄性白血病(急性転化期には上昇傾向を示す)
参考文献
測定法文献
古沢 新平:臨床検査技術全書3 血液検査(三輪史朗編)第1版 (医学書院) 134~136 1972