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ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端フラグメント(NT-proBNP)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端フラグメント(NT-proBNP)
    4Z272-0000-023-053
    血清
    0.4
    S09

    A00
    冷蔵
    1~2

    136
    ※5
    ECLIA

    ECLIA(Electro chemiluminescence immunoassay)
    電気化学発光免疫測定法
    抗体を結合したビーズを用いて抗原と反応させた後,ルテニウムピリジン錯体で標識した抗体を抗原に2次反応させ,電気化学反応によりルテニウムピリジン錯体の発光強度を測定する方法。

    125以下(pg/mL)

備考

*
(R06診療報酬改定情報掲載) ※→以降は改定により変更となるもの
125pg/mLは心不全除外カットオフ値です。

診療報酬

D008(22ウ)D008(20)
脳性Na利尿ペプチド前駆体N端フラグメント(NT-proBNP)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

  • 「脳性Na利尿ペプチド(BNP)」、「脳性Na利尿ペプチド前駆体N端フラグメント(NT-proBNP)」及び「心房性Na利尿ペプチド(ANP)」のうち2項目以上をいずれかの検査を行った日から起算して1週間以内に併せて実施した場合は、主たるもの1つに限り算定する。
  • 「脳性Na利尿ペプチド(BNP)」、「脳性Na利尿ペプチド前駆体N端フラグメント(NT-proBNP)」及び「心房性Na利尿ペプチド(ANP)」のうち2項目以上を実施した場合は、各々の検査の実施日を診療報酬明細書の摘要欄に記載する。
  • 「脳性Na利尿ペプチド前駆体N端フラグメント(NT-proBNP)」は、心不全の診断又は病態把握のために実施した場合に月1回に限り算定する。

容器

臨床意義

臨床的にはBNPとほぼ同義とされるが、不活型で腎臓代謝のため腎機能の影響を受ける可能性がある

異常値を示す病態・疾患

高値を示す疾患

急性心不全, 慢性心不全

参考文献

測定法文献
古屋 実,他:医学と薬学 74(5):607~617,2017.
臨床意義文献
清野 精彦 他:BIO Clinica 19(6):517~523,2004

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