現在のラボ:中央ラボ
検索結果:0 件
選択中の検索オプション |
項目コード:
検査項目
JLAC10
&1
●CD30(IHC)の提出方法について
1) 本検査は、免疫組織化学染色により、悪性リンパ腫の診断補助を目的とした検査です。 別途、鑑別診断を必要とされる場合は、他の染色標本や試料等も必要となるため、検査室までお問い合わせください。
2) 未染標本スライドでご提出の場合は、標本は3~4μmの厚さに薄切し、シランなどのコーティングスライドをご使用のうえ、スライドグラス端から50mm以内に貼り付けてください。
3) パラフィンブロックにてご依頼の場合、未染標本スライド作製のため所要日数が遅れますので、営業員へご確認ください。また、未染色標本作製の料金もご請求申し上げます。
N002(07)
CD30
病理判断料130点
[オブジェクトケース]
プレパラート (スライドグラス)
貯蔵方法:室温
CD30抗原は分子量105~120kDaの膜結合型糖タンパク質である。正常組織では活性化B細胞およびT細胞に、腫瘍組織では古典的ホジキンリンパ腫のホジキン細胞、Reed-Sternberg細胞、未分化大細胞リンパ腫などに発現が認められ、悪性リンパ腫の分類や鑑別診断に有用である。
悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫), 悪性リンパ腫(未分化大細胞リンパ腫)
測定法文献
長塩 亮,他:病理と臨床 32(臨増):12~18,2014.
臨床意義文献
R. von Wasielewski et al:Am J Pathol 151(4):1123~1130,1997.