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抗ストレプトキナーゼ抗体(ASK)(2022年11月30日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    抗ストレプトキナーゼ抗体(ASK)(2022年11月30日ご依頼分をもって受託中止)
    5E036-0000-023-117
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    3~5
    29
    ※6
    PA

    PA(Particle agglutination)
    粒子凝集反応
    抗原または抗体を吸着(結合)させたゼラチン粒子など(感作粒子)を用いて抗原抗体反応を行い,抗原抗体反応による凝集の有無により抗体または抗原の存在を判定する方法。

    成人 2560未満 小児 5120未満(倍)

備考

※1

診療報酬

D012(03)
抗ストレプトキナーゼ(ASK)半定量
免疫学的検査判断料144点

容器

臨床意義

抗ストレプトキナーゼ抗体(ASK)は,β溶血性連鎖球菌(溶連菌)のうちA群,C群,G群が産生する代表的な菌体外産生物質である酵素(SK)に対する抗体である。ASKは溶連菌感染によって上昇するため,溶連菌感染の血清診断に用いられる。この抗体は,感染後1~2週間で上昇し始め,3~4週間で最高値となり,この値がしばらく続いた後,下降し始め,通常6~8週間で感染前の値に戻る。溶連菌感染の血清診断に用いられ,糸球体腎炎やリウマチ熱のように上気道から菌を分離できなくなった時期の二次後遺症の診断に有用である。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

リウマチ熱, 急性糸球体腎炎, 溶連菌性上気道炎, 猩紅熱

参考文献

測定法文献
土屋 彦治 他:臨床検査機器・試薬 7-2-417~422 1984
臨床意義文献
加野 象次郎:日本臨床 53-増-126~127 1995

関連項目

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