現在のラボ:SRL Advanced Lab.FMA
○Rh-Hr式 血液型
項目コード:3523
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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Rh-Hr式 血液型
5H025-0000-019-101 -
血液(EDTA-2Na加)
2.0 - PN2,PN5
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- 3~5
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148
※6
- カラム凝集法
-
Rh-Hr式 血液型
備考
※ヨ
凍結保存は避けてください。年齢・輸血歴・疾患名を明記してください。
[3523]Rh-Hr式血液型について
同時に複数検体をご依頼いただく場合は、所要日数が変動する場合がございます。予めご了承ください。
下図の容器に採血し,よく混和させ,冷蔵保存してください。
診療報酬
D011(03)
Rh(その他の因子)血液型
免疫学的検査判断料144点
- 「Rh(その他の因子)血液型」については、同一検体による検査の場合は因子の種類及び数にかかわらず、所定点数を算定する。
容器
PN2 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
PN5 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
臨床意義
Rh-Hr式血液型は現在40種類以上発見されているが,輸血検査の対照となる因子は,通常はD, C,c,E,eの5因子であり,それ以外の因子は,あまり問題にならないとされている.5因子の中でもD因子がもっとも強い免疫原となり,以下CとEとなる.
参考文献
測定法文献
長田 広司:医薬ジャ-ナル 32(S1):215 ~ 219, 1996.
臨床意義文献
比留間 潔 他:スタンダ-ド輸血検査テキスト 第二版:64~74,2007