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クエン酸(2022年12月22日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    クエン酸(2022年12月22日ご依頼分をもって受託中止)
    3E030-0000-001-272
    部分尿
    0.5
    U00
    凍結
    (1ヵ月)
    7~13
    酵素法

    酵素法
    測定原理は比色法と同様で,測定物質を酵素を用いて特異的に測定する方法。

    138~1010(mg/L)
その他の受託可能材料

備考

※M

容器

臨床意義

(血中)血中クエン酸はacety-CoAとオキザロ酢酸から作られ,TCAサイクルを構成する重要な物質である。従来クエン酸およびその関連物質の測定は,TCAサイクルの代謝動態を検索する目的で研究された。また,クエン酸の血中濃度が種々の疾患で変動することを考えると,血中クエン酸酸化能を表す指標として重要である。(尿中)クエン酸の血中濃度が種々の疾患で変動する事を考えると,尿中クエン酸濃度はTCAサイクルのクエン酸酸化能を表す指標ではないかと考えられる。近年では腎結石の生成か促進されるとクエン酸濃度が低下するという報告があり,研究に利用されている。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

心不全

適応疾患

糖尿病性ケトーシス

参考文献

測定法文献
Warty VS et al:Clinical Chemistry 30-7-1231~1233 1984
臨床意義文献
一色 玄 他:日本臨床 47-増上-479~481 1989

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