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現在のラボ:SRL Advanced Lab.FMA

亜硝酸/硝酸イオン

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 亜硝酸/硝酸イオン
    4Z500-0000-023-204
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    4~17
    HPLC

    HPLC(High performance liquid chromatography)
    高速液体クロマトグラフィー
    移動相に液体を用いる液体クロマトグラフィーで,高密度充填カラムと高圧ポンプを用いて高速かつ高精度に分離する方法。

    亜硝酸イオン 1以下 硝酸イオン 10~71 (μmol/L)

備考

※1
研究検査  当社の通常受託項目とは異なり研究を目的とした検査であるため,基準値ならびに臨床的意義が明確にならない項目もございますので,内容をご理解のうえご依頼いただきますようお願い申し上げます。

容器

臨床意義

亜硝酸イオン(NO2-),硝酸イオン(NO3-)は細胞間の情報伝達物質及び内皮細胞由来弛緩因子(EDRF)の本態とされる一酸化窒素(NO)の酸化分解物である。NOS(Nitric oxide synthase)により,アルギニンを基質としてシトルリンとNO を生成する. NO によりグアニシル酸シクラ-ゼが活性化されcGMP が生成される. また,NO はEDRF の本態とされ,冠血管拡張剤として有名なニトログリセリンはNO を生成し,狭心症に有効に働く.NO は血小板凝集を抑制する作用も知られ,脳血栓や心筋梗塞を予防している因子の一つであろうとも言われている.現時点で臨床に応用されているNO測定法として,血中のNO由来の比較的安定な酸化代謝産物である亜硝酸イオン(NO2-)と硝酸化イオン(NO3-)の測定法がある。

異常値を示す病態・疾患

高値

熱傷, 敗血症性ショック

参考文献

測定法文献
Green LC et al:Analytical Biochemistry 126-131~138 1982

関連項目

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