現在のラボ:SRL Advanced Lab.FMA
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項目コード:3800
検査項目
JLAC10
EIA(Enzyme immunoassay)
酵素免疫測定法
測定原理はRIAと同様で,標識物質に酵素で標識した抗原または抗体を用いて抗原抗体反応を行い,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。
※エ
検体採取方法は下記をご参照ください。
D012(28)
クラミジア・トラコマチス抗原定性
免疫学的検査判断料144点
内容:保存液 1mL
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
[ご注意点]
綿球の先端を子宮頸管内に強く挿入したり,押し付けながら強く擦過すると,スリットの位置で綿棒軸が折れる可能性がありますのでご注意ください。
注:専用容器のため,他項目との重複依頼は避けてください。
クラミジア トラコマティスは,性感染症(STI:Sexually Transmitted Diseases)の病原微生物の一つである。男性では尿道炎,副睾丸炎,前立腺炎等を,女性では子宮頸管炎,子宮内膜炎,卵管炎等の泌尿生殖器感染症の原因のほか,産道感染により新生児に肺炎,結膜炎等を引き起こすことが知られている。本法はデキストランポリマーに抗クラミジアモノクローナル抗体及び標識酵素を多数結合させた酵素標識抗体を用いた検出法で感度・特異性に優れる。
測定法文献
納富 貴 他:感染症学雑誌 72-1-45~53 1998
臨床意義文献
熊本 悦明 他:臨床と微生物 20-臨増-843~854 1993