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コルチゾール(2022年3月31日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    コルチゾール(2022年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
    4D045-0000-004-005
    蓄尿
    5
    U00
    冷蔵
    3~7
    127
    ※5
    RIA固相法

    IRMA(Immuno radio metric assay)
    免疫放射定量法
    RIAの1つで,固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,放射性同位元素(RI)で標識した抗体を抗原に2次反応させる方法。
    固相化抗体と標識抗体が抗原を挟む形で結合することから,サンドイッチ法とも呼ばれる。

    11.2~80.3(μg/day)

備考

※エ
非抱合型コルチゾールの測定となります。

診療報酬

D008(15)
コルチゾール
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

容器

臨床意義

下垂体から分泌されるACTHの刺激を受けて,副腎皮質束状層より分泌される分子量362.5の糖質コルチコイドでACTHとの間にフィードバック関係がある。血中の90%以上が蛋白との結合型として存在し副腎,肝,腎で代謝を受け,グルクロン酸抱合を受けて,尿中に排泄される。血中半減期は,1.4~3時間と言われている。副腎皮質機能を知るために行う検査で,原発性(副腎性),続発性(視床下部性または下垂体性)を含めた副腎皮質機能不全症や,コルチゾール過剰症であるクッシング症候群の診断の指標として有用である。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

クッシング症候群, グルココルチコイド不応症, 甲状腺機能亢進症(肥満,妊娠後期)

低値疾患

ACTH単独欠損症, ACTH不応症, Addison病, 下垂体機能低下症, 原発性副腎皮質機能低下症, 先天性副腎皮質過形成, 続発性副腎皮質機能低下症, 慢性腎不全

参考文献

測定法文献
福島 靖恵 他:臨床検査機器・試薬 22-6-509~514 1999
臨床意義文献
田中 孝司:日本臨床 53-増-437~440 1995

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