SRL総合検査案内

0個選択中

現在のラボ:MUQSラボ

アンチプラスミン (α2プラスミンインヒビター)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • アンチプラスミン (α2プラスミンインヒビター)
    2B270-0000-022-315
    速やかに遠心
    血漿
    0.5
    PC2

    A00
    凍結
    (1ヵ月)
    2~4
    128
    ※3
    発色性合成基質法

    発色性合成基質法
    ヘパリンを加えてAT-Ⅲ-ヘパリン複合体を形成させ,そのトロンビン不活化能をトロンビンに対する発色性合成基質を用いて測定する方法。

    85~115(%)

備考

&1
凝固検体取り扱いについては、下記をご参照ください。
3.2%のクエン酸ナトリウム0.2mLに血液1.8mLの割合で採血し,転倒混和を5~6回繰り返した後,速やかに血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。(複数の検査項目をご依頼される場合で,採血量が1.8mL以上の場合,(PC5)の容器をご利用ください。)

診療報酬

D006(16)
プラスミンインヒビター(アンチプラスミン)
血液学的検査判断料125点 □

容器

補足情報



臨床意義

臨床的にも線溶阻止因子としては,α2-PIが最も重要と考えられている.α2PIは電気泳動上のα2グロブリン分画に属し,肝で合成される一本鎖糖蛋白である。セリンプロテアーゼインヒビターの一種であり,セリンプロテアーゼの活性中心セリン残基と結合してその活性化を阻害する。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患-[後天性]

肝機能障害, 線溶亢進状態, 播種性血管内血液凝固症(DIC)

減少する疾患-[先天性]

α<SUB>2</SUB>-プラスミンインヒビター欠乏症

上昇する疾患

急性炎症性疾患

参考文献

測定法文献
Friberger P et al:Haemostasis 7-138~145 1978

関連項目

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボを選択してください

ラボを選ぶ

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボ一覧

検査・関連サービス事業 グループ会社:
  • 日本臨床
  • SRL北関東
  • 北信臨床