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項目コード:5503 7 / T00005503
検査項目
JLAC10
溶血・凝固・凍結検体は避けてください。採血後直ちに4~5回軽く転倒混和して冷蔵保存してください。(注)採血直後,直ちに転倒混和してください。転倒混和が不充分であったり,転倒混和するまで時間を要すると血液の部分凝固や目視では確認できないレベルの血液凝固が生じるため,検査結果に影響を及ぼします。
下図の容器に採血し,ただちに5回以上軽く転倒混和させ,冷蔵保存してください。
溶血,凝固および凍結検体は測定できません。
検体は採取後,当日中にご提出ください。
D005(05)
末梢血液一般検査
血液学的検査判断料125点
EDTAー2K入り (真空採血量2mL)
内容:EDTAー2K 3.8mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
血球計数測定系は赤血球・血小板の計数と容積測定、ヘモグロビン測定、白血球計数・白血球分類の3系統に大別される。赤血球系測定では貧血・多血症の有無とその程度、血小板系では出血・血栓症の主たる原因となる血小板の容積の異常、白血球数の異常からは炎症腫瘍の存在や薬物の影響を知ることができる。
測定法文献
金井 正光,他:臨床検査法提要 第32版(金原出版):265 ~ 295, 2005.