現在のラボ:MUQSラボ

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項目コード:
検査項目
JLAC10
RT-PCR(Reverse transcriptase-polymerase chain reaction)
RNA が増幅対象の場合に,RNA を鋳型として逆転写酵素(reversetranscriptase:RT)により相補的なcDNAを合成してPCRを行う方法。
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凍結保存は避けてください。
受託可能日は月~金曜日です。
検体採取後、速やかにご提出ください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
造血器腫瘍遺伝子検査のご提出について
検体は採取後、当日中にご提出ください。
下図の容器に採血し、よく混和させ、冷蔵保存してください。
検体は採取後、当日中にご提出ください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
D006-2
造血器腫瘍遺伝子検査
遺伝子関連・染色体検査判断料100点
EDTA-2Na入り (真空採血量7mL)
内容:EDTA-2Na 10.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
慢性骨髄性白血病 (CML) では9番染色体と22番染色体の転座によりフィラデルフィア染色体 (Ph染色体) が生じ、BCR-ABL1キメラ遺伝子が形成されます。BCR-ABL1キメラ遺伝子はBCR遺伝子の切断点の違いによりMajor (M)、minor (m)、micro (µ) と呼ばれるBCR-ABL1遺伝子が存在します。
本項目は、化学療法、骨髄移植等による治療効果のモニタリング・評価に有用な検査です。
Ph転座型白血病 (慢性骨髄性白血病 (CML)、急性リンパ性白血病 (ALL))
測定法文献
Kawasaki ES, et al:Proc Natl Acad Sci USA 85 (15):5698~5702, 1988.
臨床意義文献
Yong-Qing Tong, et al:Leukemia Research 69:47~53, 2018.