現在のラボ:MUQSラボ

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項目コード:
検査項目
JLAC10
次世代シーケンサーを用いて、膨大な数のDNA断片の塩基配列の決定を、同時並行的に行う方法。
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がん組織から抽出したゲノムDNA・RNA にて、RET遺伝子変異、RET融合遺伝子を解析し、甲状腺癌および甲状腺髄様癌に対して別表の医薬品の適応を判断することを目的としております。
受託可能日は月~金曜日です。
材料は腫瘍部位が含有されていることを確認の上、ご提出ください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
本検査をご依頼の際には、必ず核酸抽出項目も併せてご依頼ください。
●留意事項
検体採取後、直ちに処理してください。また、ご提出された検体の細胞数が少ない場合には、検査不能となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
D004-2(01 ロオ) 又は D004-2(01 ロカ)
甲状腺癌におけるRET融合遺伝子検査 又は 甲状腺髄様癌におけるRET遺伝子変異検査
遺伝子関連・染色体検査判断料100点
滅菌ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
遺伝子変異等 | がん腫 | 関連する医薬品 |
---|---|---|
RET融合遺伝子 | 甲状腺癌 | セルペルカチニブ |
RET遺伝子変異 | 甲状腺髄様癌 |
本検査は次世代シークエンシング技術を用いたコンパニオン診断システムとして、甲状腺癌のRET融合遺伝子と甲状腺髄様癌のRET遺伝子変異を検出し、RET遺伝子に対して選択的に結合するチロシンキナーゼ阻害剤である「セルペルカチニブ(商品名:レットヴィモ)」の治療適応の判定を補助することができます。
甲状腺癌、甲状腺髄様癌
測定法文献
Meenakshi M, et al: PLoS One12(8): e0181968, 2017.