現在のラボ:MUQSラボ

項目コード:B663 4
検査項目
JLAC10
リアルタイムPCR
PCR法を基本原理とする核酸増幅法の一種であり、分解により蛍光を発するオリゴヌクレオチドを利用することにより、PCRサイクルごとに蛍光シグナルを確認することでリアルタイムにターゲット核酸の定量が可能となる測定方法。
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(R08診療報酬改定情報掲載) ※→以降は改定により変更となるもの
凍結保存は避けてください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
PGx対象(下記参照)
下図の容器に採取し、よく混和させ、冷蔵保存してください。
D006-7
UDPグルクロン酸転移酵素遺伝子多型
遺伝子関連・染色体検査判断料100点

EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年

EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
| 遺伝子型 | UGT1A1*28 | |||
|---|---|---|---|---|
| ワイルド -/- (6/6) |
ヘテロ接合 -/*28 (6/7) |
ホモ接合 *28/*28 (7/7) |
||
| UGT1A1*6 | ワイルド -/- (G/G) |
ワイルドタイプ -/- |
ヘテロ接合体 -/*28 |
ホモ接合体 *28/*28 |
| ヘテロ接合 -/*6 (G/A) |
ヘテロ接合体 -/*6 |
複合ヘテロ接合体 *6/*28 |
- | |
| ホモ接合 *6/*6 (A/A) |
ホモ接合体 *6/*6 |
- | - | |
UGT1A1は、肝臓におけるUDP-グルクロン酸転移酵素(Uridine diphosphate glucuronosyltransferase:UGT)の分子種の1つであり、抗悪性腫瘍剤イリノテカン塩酸塩の代謝酵素です。UGT1A1には遺伝子多型が存在し、UGT1A1*6もしくはUGT1A1*28をもつ患者では、ヘテロ接合体、ホモ接合体の順にUDPグルクロン酸活性が低下し、重篤な副作用の発現が高まることが報告されています。
本検査は、UGT1A1遺伝子多型を測定・判定することにより、イリノテカン塩酸塩の副作用を事前に予測するために有用です。
イリノテカンの代謝
測定法文献
Wong FL, et al:J Clin Lab Anal 21(3):167~172, 2007.
Ehmer U, et al:J Mol Diagn 10(6):549~552, 2008.
臨床意義文献
安藤 雄一:最新医学 60(9):1870~1878, 2005.