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○悪性リンパ腫 総合解析検査
「ML-NET」
項目コード:
-
-
検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
-
-
悪性リンパ腫 総合解析検査
「ML-NET」
-
組織(生) と
ホルマリン固定組織と
凍結組織
0.5g (10×10×5mm程度) と
0.5g (10×10×5mm程度) と
0.5g (10×10×5mm程度) -
(組織(生)) H20
と
(ホルマリン固定組織) VP0
と
(凍結組織) VP1 -
(組織(生))
と
(ホルマリン固定組織)
と
(凍結組織)
- *
-
6074
※2,※3,※8
- (病理組織検査) ヘマトキシリン・エオジン染色,特殊染色(PAS,鍍銀)および免疫組織化学染色法 (LSMA CD45ゲーティング) フローサイトメトリー (染色体検査)G-bandまたはFISH
-
備考
&1
組織(生):凍結保存は避けてください。
受託可能日は、月~金曜日です。
他の項目との重複依頼は避けてください。本検査は、病理組織検査、酵素抗体染色表面、表面マーカー検査、染色体検査を用いた総合解析検査です。
本検査で判定が困難な症例につきましては、当社から追加検査のご確認をさせていただきます。
悪性リンパ腫総合解析検査の所要日数と実施料・判断料について
* 所要日数
一次解析検査9~13日前後(症例により遅延することがあります)
総合解析検査約1ヵ月前後
**実施料/判断料
病理組織標本作製860点(※8) 免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製400点(※8) 造血器腫瘍細胞抗原検査1940点(※3) 染色体検査2477点+分染法加算397点(※2)
診療報酬
D005(15)+D006-5(01)+D006-5(注1)+N000+N002(08)
造血器腫瘍細胞抗原検査(一連につき) +染色体検査(全ての費用を含む)FISH法を用いた場合 +分染法加算 +病理組織標本作製(1臓器につき) +その他(1臓器につき)
判断料上記参照
容器
H20 旧容器記号 H2
保存液入り (容器容量10mL)
内容:FBS PBS 硫酸カナマイシン
貯蔵方法:凍結
有効期間:製造から1年
VP0 旧容器記号 u5
病理専用容器
10~20%ホルマリン液を充填してお使いください。
貯蔵方法:室温
VP1 旧容器記号 u1
凍結組織材料作製セット
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
補足情報
悪性リンパ腫総合解析検査「ML-NET」について
- 染色体FISHは、染色体G-bandingが検査できない場合に適切なFISH項目を自動追加いたします。
- 本検査で判定が困難な症例につきましては、当社から追加検査のご確認をさせていただきます。 追加検査につきましては、別途検査料金をご請求申し上げますので、あらかじめご了承ください。
追加項目名称 | 備考 |
---|---|
酵素抗体染色 | 症例により検査内容が異なります。 |
遺伝子解析検査 |
悪性リンパ腫総合解析検査「ML-NET」の提出方法
- 検体は採取後、当日中にご提出ください。
- 組織は無菌的に採取してください。
- 採取した組織を3分割してください。
- 分割した組織 (a) は専用容器 (H20) に無菌的に入れ冷蔵保存してください。
- 分割した組織 (b) は10 ~ 20%ホルマリン液を充填した専用容器 (VP0) に無菌的に入れて固定し室温保存してください。
- 分割した組織 (c) は凍結組織材料作製セット (VP1) の添付資料に従って処理し必ず凍結保存してください。
参考文献
測定法文献
菊池 昌弘:Medical Technology 28-2-114~121 2000
臨床意義文献
Ohshima K et al:Pathology International 52-1~12 2002