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抗ミュラー管ホルモン (AMH)〔CLEIA〕

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 抗ミュラー管ホルモン (AMH)〔CLEIA〕
    4F100-0000-023-052
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    (21日)
    2~4

    597
    ※5
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    下記参照

備考

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診療報酬

D008(52)
抗ミュラー管ホルモン(AMH)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点

  • 「抗ミュラー管ホルモン(AMH)」は、不妊症の患者に対して、卵巣の機能の評価及び治療方針の決定を目的として、血清又は血漿を検体としてEIA法、CLEIA法、ECLIA又はCLIA法により測定した場合に、6月に1回に限り算定できる。

容器

補足情報

臨床意義

抗ミュラー管ホルモン (AMH) は、女性において卵巣の前胞状卵胞および小胞状卵胞の顆粒膜細胞から分泌され、卵胞のリクルートメントと発育を調節している。生後および思春期前までは血中AMH濃度は低く、思春期を迎えると上昇し始め20~25歳をピークに上昇を続ける。その後、加齢に伴い徐々に減少し、閉経を迎える頃には検出されなくなる。
血中AMH濃度は前胞状卵胞と小胞状卵胞の数を反映するといわれていることから、卵巣予備能の直接的な指標とされている。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

多嚢胞性卵巣症候群

参考文献

測定法文献
浅田 義正, 他:医学と薬学 76 (10):1527~1532, 2019.
臨床意義文献
浅田 義正:臨床婦人科産科 66 (7):526~531, 2012.

関連項目

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