現在のラボ:MUQSラボ

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項目コード:A310 6 / 007551802
検査項目
JLAC10
LA(Latex agglutination immunoassay)
ラテックス凝集比濁法
抗原または抗体を吸着(結合)させたラテックス粒子を用いて抗原抗体反応を行い,抗原抗体反応による凝集の濁度を,光を照射させて透過率または光の散乱強度から測定する方法。
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D012(12)
ヘリコバクター・ピロリ抗体
免疫学的検査判断料144点
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
胃がんの主な発症原因はピロリ菌感染であり、ピロリ菌の感染歴を調べるために、血液による抗ヘリコバクターピロリ抗体検査が広く用いられています。
これまで、ピロリ菌に現在感染している状態を“現感染”、感染していない状態を“未感染”と分けていますが、血液中のピロリ菌抗体検査において、未感染と現感染が混在する問題(陰性高値)がありました。
本検査は、上記の問題点を無視できると日本胃がん予知・診断・治療研究機構から推奨されている試薬を使用しており、より精度が高い検査です。
除菌対象となる現感染者を効率的に把握し、胃がん予防の一助としてご活用ください。
胃がん、ヘリコバクターピロリ感染症
測定法文献
乾 正幸,他:日本ヘリコバクター学会誌 19(1):33~42,2017.
臨床意義文献
藤岡 利生,他:医学と薬学 43(3):573~579,2000.