SRL総合検査案内

0個選択中

現在のラボ:静岡ラボ

血清補体価

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 血清補体価
    5B010-0000-023-142
    血清
    0.5
    S09

    A00
    凍結
    (-20℃以下 1ヵ月)
    2~4
    38
    ※6
    Mayer法相対比濁法
    25.0~48.0(CH50/mL)

備考

1
血清分離後,直ちに-20℃以下で保存してください。

診療報酬

D015(04)
血清補体価(CH50)
免疫学的検査判断料144点

容器

臨床意義

血清補体価(CH50)は,古典経路(C1~C9)の総合的な活性を示す指標である。CH50の測定は,補体系異常の関与する疾患や先天性補体成分異常症などの診断・経過観察・治療効果判定に有用である。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

Partial Lipodystrophy, 遺伝性血管神経性浮腫(HANE)の一部, 関節リウマチ(特に関節外症状,血管炎の著しいもの), 急性糸球体腎炎, 先天性補体成分欠損症(低下症), 全身性エリテマトーデス(SLE,特に腎炎活動期), 膜性増殖性糸球体腎炎, 慢性肝疾患(肝硬変症)

上昇する疾患

Hodgkin病, Wegener肉芽腫, 悪性腫瘍(癌腫), 感染症(とくに全身症状の激しい重篤な感染症)

参考文献

測定法文献
中藤 聡子 他:臨床検査機器・試薬 19(4):609~613,1996
臨床意義文献
近藤 元治:臨床免疫 18(7):616~622,1996

関連項目

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボを選択してください

ラボを選ぶ

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボ一覧

検査・関連サービス事業 グループ会社:
  • 日本臨床
  • SRL北関東
  • 北信臨床