現在のラボ:静岡ラボ
検索結果:0 件
選択中の検索オプション |
項目コード:000140102 / 003802 7
検査項目
JLAC10
酵素法
測定原理は比色法と同様で,測定物質を酵素を用いて特異的に測定する方法。
D007(01)
ロイシンアミノペプチダーゼ(LAP)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 ☆
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
LAPは,ペプチドをN末端から水解し,ロイシンや他のアミノ酸を遊離していく非特異な酵素で,胆汁うっ滞に際して血中に増加していく為,胆道酵素と呼ばれる。
LAPには,細胞質由来(cytosol)LAP,ミクロソーム由来(microsomal)LAPおよび胎盤由来LAPの3種類が存在し,肝,腎,小腸,膵,胆汁などの細胞中に広く分布している。意義としては,特に黄疸の鑑別,肝・胆道系疾患の診断および経過観察に有用である。
肝外閉塞性黄疸, 肝硬変, 肝腫瘍, 肝内胆汁うっ滞, 慢性肝炎
測定法文献
小林 照明 他:臨床検査機器・試薬 14(6):929~935,1991.
臨床意義文献
堺 隆弘:日本臨牀 53(増):303~306,1995.