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○アルカリフォスファターゼ (ALP) IFCC
項目コード:00017A802 / 127002 8
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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アルカリフォスファターゼ (ALP) IFCC
3B070-0000-023-275 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
(1ヵ月)
- 1~2(至急対応可)
-
11
※4
- IFCC標準化対応法
- 38~113(U/L)
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アルカリフォスファターゼ (ALP) IFCC
診療報酬
D007(01)
アルカリホスファターゼ(ALP)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 ☆
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
血清アルカリフォスファターゼ(ALP)は肝,骨,胎盤,小腸に由来しており,主な検査目的としては,肝・胆道疾患,特に胆汁流出障害の有無,骨新生の状態,胎盤機能の状態,などを知ることである。また臓器由来の異なるアイソザイムが存在するためALPの異常値をみた場合,アイソザイムを念頭において原因を考察する必要がある。一方,ある種の腫瘍細胞からも産生され,腫瘍マーカーとしての意義もある。
異常値を示す病態・疾患
減少する疾患
先天性低フォスファターゼ血症
上昇する疾患
アルコール性肝炎, ウィルス性肝炎, クル病, 肝硬変, 肝細胞がん, 原発性胆汁性肝硬変, 甲状腺機能亢進症, 硬化性胆管炎, 骨疾患, 骨軟化症, 総胆管胆結石, 胆管癌, 胆道系疾患, 副甲状腺機能亢進症, 閉塞性疾患, 慢性腎不全, 薬剤性肝障害, 膵頭部癌
参考文献
測定法文献
Schumann et al:Clin Chem Lab Med 49 (9):1439~1446, 2011.
臨床意義文献
飯野 四郎:日本臨床 53 (増):276~279, 1995.