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○クラミジアトラコマティス IgM(2019年12月5日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:016270802 / 307102
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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クラミジアトラコマティス IgM(2019年12月5日ご依頼分をもって受託中止)
5E019-0000-023-023 -
血清
0.2 -
S09
↓
A00 -
- 2~4
-
206
※5
-
ELISA
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。 - 0.90未満 陰性 判定基準:下記参照
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備考
エ
診療報酬
D012(35)
グロブリンクラス別クラミジア・トラコマチス抗体
免疫学的検査判断料144点
- 「IgG抗体価」,「IgA抗体価」及び「IgM抗体価」のうち2項目以上を同時に測定した場合は,主たるもののみ算定する。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
[0479 9、0478 1] [7655 7、7653 9] [306502、306802] [3065、3068] クラミジアトラコマティスIgA、IgG (判定基準)
インデックス値 | 判定 |
---|---|
0.90未満 | (-) |
0.90~1.09 | (±) ※ |
1.10以上 | (+) |
※ 10日以降に採血した血清による再検査をお勧めいたします。
臨床意義
クラミジアにはChlamydia trachomatis(Ct),C.psittaci(Cps),C.pneumoniae(Cpn)およびC.pecorum(Cpe)の4種類の菌種が知られている。Ct感染症は日本や欧米をはじめ,世界的にも淋菌感染症を上まわり,最も頻度の高い性行為感染症と考えられている。本菌はヒトを自然宿主としてヒトからヒトへ伝播し,封入体結膜炎やトラコーマなどの眼疾患,非淋菌性尿道炎,子宮頸管炎,骨盤内感染症,肝周囲炎(Fitz-Hugh-Curtis症候群),新生児封入体結膜炎,肺炎など,多彩な病気を引き起こす。よって早期診断,早期治療が重要となる。
クラミジア検査法には,抗原検出法,抗体検出法,最近ではクラミジア核酸の検出(遺伝子診断法)など各種あり,疾患の種類により,いずれかを選択して用いる。通常Ctでは抗原検出法,Cps,Cpnでは抗体検出法が一般である。
異常値を示す病態・疾患
適応疾患
女子骨盤内感染症(PID), 新生児肺炎, 精巣上体炎, 男子尿道炎, 直腸炎, 鼻咽頭炎, 封入体結膜炎
参考文献
測定法文献
松本 明 他:感染症学雑誌 66-5-584~591 1992
臨床意義文献
沼崎 啓 他:臨床と微生物 20-臨増-855~861 1993
関連項目
- クラミジアトラコマティス IgG
- クラミジアトラコマティス IgA
- クラミジアトラコマティスDNA
- クラミジアトラコマティス抗原〔EIA〕
- 淋菌およびクラミジアトラコマチスrRNA同時同定