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アルドステロン〔CLEIA〕

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • アルドステロン〔CLEIA〕
    4D115-0000-004-052
    蓄尿
    1.5
    A00
    凍結
    (21日)
    5~7
    122
    ※5
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    1.0~19.3 (μg/day)

備考

1
蓄尿剤として塩酸およびC-ペプチド安定化剤を使用しないでください。

診療報酬

D008(15)
アルドステロン
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

容器

臨床意義

アルドステロンは、副腎皮質球状層で産生・分泌される最も強力な鉱質コルチコイドであり、電解質の恒常性・循環血液量・血圧の維持に重要な役割を果たしています。アルドステロンの分泌は、レニン‐アンジオテンシン系、ACTH、血中カリウム濃度によって調整されています。
本検査項目は、日本内分泌学会の方針に基づいた、標準化対応試薬を採用しています。原発性アルドステロン症をはじめとした高血圧疾患、腎疾患、浮腫性疾患などの診断と鑑別に有用です。

参考文献

測定法文献
佐藤 文俊, 他:医学と薬学 76(12):1819~1826, 2019.
臨床意義文献
猿田 享男:ホルモンと臨床 43(増):65~72, 1995.

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