SRL総合検査案内

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現在のラボ:静岡ラボ

Major BCR-ABL1 mRNA(IS)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    Major BCR-ABL1 mRNA(IS)
    8C125-9962-019-875
    血液(EDTA-2Na加)
    7.0
    PN7
    冷蔵
    (1日)
    4~6

    2520 又は2520
    ※2
    RT-PCR(リアルタイムPCR)

    リアルタイムPCR
    PCR法を基本原理とする核酸増幅法の一種であり,分解により蛍光を発するオリゴヌクレオチドを利用することにより,PCRサイクルごとに蛍光シグナルを確認することでリアルタイムにターゲット核酸の定量が可能となる測定方法。

備考

1
凍結保存は避けてください。受託可能日は月~金曜日です。検体採取後,速やかにご提出ください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
造血器腫瘍遺伝子検査のご提出について
検体は採取後、当日中にご提出ください。
受託数の増減により、所要日数が変わる場合がございます。あらかじめご了承ください。
慢性骨髄性白血病(CML)には[130001 5]Major BCR-ABL1 mRNA(IS)をご依頼ください。
フィラデルフィア染色体(Ph)陽性急性リンパ性白血病(ALL)には[0A3101 5]Major BCR-ABL1 mRNA(%)をご依頼ください。
下図の容器に採血し,よく混和させ,冷蔵保存してください。
検体は採取後,当日中にご提出ください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。

診療報酬

D006-3(01イ)又はD006-3(03ロ)
BCR-ABL1(Major BCR-ABL1 (mRNA定量(国際標準値)))(診断の補助に用いるもの) 又はBCR-ABL1(minor BCR-ABL mRNA)(モニタリングに用いるもの)
遺伝子関連・染色体検査判断料100点

  • 「Major BCR-ABL1(mRNA定量(国際標準値))」は、慢性骨髄性白血病の診断補助及び治療効果のモニタリングを目的として、リアルタイムRT-PCR法により測定した場合に限り算定できる。

容器

補足情報

臨床意義

主にCML特有に出現するMajor BCR-ABL1 キメラmRNAを、国際標準値を用いた結果でモニタリングすることにより、世界的な施設間の治療効果判定において結果の共通化が図れる。

異常値を示す病態・疾患

白血病

慢性骨髄性白血病

参考文献

測定法文献
Nakamae H,et al:Int J Hematol 102(3):304~311,2015.
臨床意義文献
S. Branford, et al:Blood 112(8):3330~3338, 2008.

関連項目

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