現在のラボ:杏和総合

現在のラボ:杏和総合
項目コード:1475
検査項目
JLAC10
リアルタイムPCR
PCR法を基本原理とする核酸増幅法の一種であり,分解により蛍光を発するオリゴヌクレオチドを利用することにより,PCRサイクルごとに蛍光シグナルを確認することでリアルタイムにターゲット核酸の定量が可能となる測定方法。
&1
凍結保存は避けてください。
受託可能日は月~金曜日です。
検体採取後、速やかにご提出ください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
●造血器腫瘍遺伝子検査のご提出について
検体は採取後、当日中にご提出ください。
受託数の増減により、所要日数が変わる場合がございます。あらかじめご了承ください。
下図の容器に採血し、よく混和させ、冷蔵保存してください。
D006-3(01イ)又はD006-3(03ロ)
BCR-ABL1(Major BCR-ABL1 (mRNA定量(国際標準値)))(診断の補助に用いるもの) 又はBCR-ABL1(minor BCR-ABL mRNA)(モニタリングに用いるもの)
遺伝子関連・染色体検査判断料100点
EDTA-2Na入り (真空採血量7mL)
内容:EDTA-2Na 10.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
主にCML特有に出現するMajor BCR-ABL1 キメラmRNAを、国際標準値を用いた結果でモニタリングすることにより、世界的な施設間の治療効果判定において結果の共通化が図れる。
慢性骨髄性白血病
測定法文献
Nakamae H,et al:Int J Hematol 102(3):304~311,2015.
臨床意義文献
S. Branford, et al:Blood 112(8):3330~3338, 2008.