SRL総合検査案内

0個選択中

現在のラボ:横浜ラボ

ALKタンパク(高感度IHC)(2017年10月13日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    提出材料
    検体量
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
  • 中止
    ALKタンパク(高感度IHC)(2017年10月13日ご依頼分をもって受託中止)
    5D594-0000-099-666
    未染標本スライド
    未染標本スライド4枚
    Z10
    室温
    4~6
    酵素抗体法(ENVISION FLEX+法)

    酵素抗体法
    目的とする抗原に対して,酵素で標識した抗体を用いて抗原抗体反応を行い,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。
    酵素で標識した抗体を直接反応させる直接法と,抗原に対して未標識の抗体を反応させた後,酵素で標識した抗体を2次反応させる間接法がある。

備考

&D
組織を3 ~ 4μmの厚さに薄切し,フロスト端から15mm以上,スライドガラス端から15mm以上離してなるべく中央に貼り付けてください。シランなどのコーティングにスライドをご使用のうえ,薄切後は約40℃で一晩乾燥させた後,ご提出ください。

容器

補足情報



ALKタンパク (高感度IHC) 及び 肺癌ALK遺伝子 (FISH) の提出方法

  • 癌細胞の有無が不明な場合もありますので、検査依頼時に病理診断書 (コピー) の添付をお願いいたします。 (ただし、当社で一般病理検査を実施している場合は不要です。) なお、諸事情により添付できない場合には、 依頼書に病理診断名 (組織型等) の他、臨床情報等可能な範囲での記載をお願いいたします。
  • 材料は肺癌の未染色スライド (ホルマリン固定パラフィンブロックから作製されたもの) となります。 シランなどのコーティングスライドをご使用のうえ、薄切後は約40℃で一晩乾燥させた後、ご提出ください。
  • ALKタンパク (高感度IHC) をご依頼の場合、組織は3~4μmの厚さに薄切し、フロスト端から15mm以上、 スライドガラス端から15mm以上離してなるべく中央に貼り付けてください。
  • 肺癌ALK遺伝子 (FISH) をご依頼の場合、組織は4~6μmの厚さに薄切してください。 組織剥離防止のためにベーキングさせる場合は、2~24 時間程度の処理を行ってください。
  • パラフィンブロックでご依頼の場合、未染色スライド作製のため所要日数が遅れますので、営業員へご確認ください。

臨床意義

ALK陽性の肺癌症例において、ALK阻害剤による治療効果が示されており、治療に先立ちその発現を確認することは必要不可欠である。本検査はタンパク質レベルで、クリゾチニブ治療対象者を選別するスクリーニング検査として対象者を選別すると共に、無用な副作用の危険性を回避する。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患-悪性腫瘍

肺癌(非小細胞肺癌:Non Small Cell Lung Cancer;NSCLC)

参考文献

測定法文献
名倉 宏,他:渡辺・中根 酵素抗体法 改訂四版(学際企画):147~150,2002.
臨床意義文献
Jokoji R et al:Journal of Clinical Pathology 63(12):1066~1070,2010.

関連項目

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボを選択してください

ラボを選ぶ

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボ一覧

検査・関連サービス事業 グループ会社:
  • 日本臨床
  • SRL北関東
  • 北信臨床