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項目コード:277202
検査項目
JLAC10
&1
採血時より血清分離までの間は37℃の状態で行い、血清分離後は冷蔵保存してください。必ず血清でご依頼ください。
D015(05)
クリオグロブリン定性
免疫学的検査判断料144点

分離剤+凝固促進フィルム入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年

ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
クリオグロブリンとは、37℃以下に冷却すると白色沈殿、あるいは凝固(ゲル化)し、37℃以上に加温すると、再び溶解する病的免疫グロブリン(M蛋白)、あるいは免疫複合体の一種である。
クリオグロブリンは、Mタンパクからなる単一型と数種類のタンパク成分からなる混合型に分けられ、混合型はさらに単一クローン性と多クローン性の免疫グロブリンの結合型(単一クローン性混合型)と、Mタンパクを認めない多クローン性混合型の2つに分類される。このうち、単一型は、多発性骨髄腫と原発性マクログロブリン血症などにみられる。
単一クローン性混合型は、原発性マクログロブリン血症の他、リンパ増殖性疾患、シェーグレン症候群などで認められる。多クローン性混合型は免疫複合体型でもっとも頻度が高く、免疫複合体病や自己免疫性疾患の原因の解明の指標として用いられる。
SLE, 悪性関節リウマチ, 関節リウマチ, 強皮症, 皮膚筋炎
悪性リンパ性白血病, 原発性マクログロブリン血症, 多発性骨髄腫, 伝染性単核球症
肝硬変, 急性肝炎, 慢性肝炎
ループス腎炎, 糸球体腎炎
測定法文献
青木 紀生,他:Medical Technology 6(8):619~624, 1978.
臨床意義文献
飯村 康夫:日本臨牀 47(増上):107~110, 1989.