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プレグナントリオール

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • プレグナントリオール
    4F060-0000-004-203
    蓄尿
    12
    U20
    冷蔵
    (28日)
    6~8
    232
    ※5
    Gas Chromatography-Mass Spectrometry(GC/MS)法(酵素水解法)
    下記参照

備考

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性別を明記してください。

診療報酬

D008(48)
プレグナントリオール
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

容器

補足情報

臨床意義

プログナントリオールは,主に副腎皮質でコレステロール→プレグネノロン→プロゲステロンという生合成経路を経て産生される17α-ヒドロキシプロゲステロンの尿中代謝産物であり,尿中にはグルクロン酸抱合体として排泄される。
プレグナントリオール(Pt)は臨床上,ほかの尿中ステロイド代謝物であるプレグナンジオール(Pd),エストロゲン,17-KS,17-OHCSなどと共に測定される項目である。
Pt測定は異常高値を示す先天性副腎過形成におけるステロイド代謝異常の補助診断としての意義は大きい。先天性副腎皮質過形成のうち最も頻度の高い21-hydroxylase欠乏症の患者尿中Ptは健常人の数倍~数10倍に達することから本疾患の診断および治療管理に有用である。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

先天性副腎過形成(17 α-水酸化酵素欠損), 排卵異常, 汎下垂体機能低下症, 無月経

上昇する疾患

先天性副腎過形成(21 -水酸化酵素欠損,11 β-水酸化酵素欠損), 副腎性器症候群, 副腎皮質腫瘍, 睾丸間質細胞腫

参考文献

測定法文献
平井 利生 他:日本臨床検査自動化学会会誌9(2):564~567,1984.
臨床意義文献
中山 徹也 他:日本臨床 40-秋臨増-683~685 1982

関連項目

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