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項目コード:449602
検査項目
JLAC10
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。
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不活化(非働化)検体ではデータ影響を及ぼす場合がありますので避けてください。
D014(24)
抗シトルリン化ペプチド抗体定量
免疫学的検査判断料144点
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)は関節滑膜の増殖により骨軟骨を破壊する慢性多発性関節炎を特徴とする炎症性疾患である。RA患者の関節滑膜には多くのシトルリン化蛋白が発現しており、血清中にはシトルリン化抗原に対する自己抗体が産生されている。 抗CCP抗体はシトルリン化蛋白の一つであるフィラグリンのシトルリン化部位を含むペプチドを環状構造とした抗原(CCP:cyclic citrullinated peptide)を用いて検出されるRA特異的な自己抗体として報告されている。現在のCCPはRAに対する感度を向上させた第二世代のペプチドが用いられている。抗CCP抗体はRAに対する高い特異性と感度を有することや、RA発症早期から陽性となるため、RAの早期診断に有用である。
測定法文献
山下 里美、他:医学と薬学66(3):569~576,2011.
臨床意義文献
三森 経世:リウマチ科 34(3):244~249,2005.