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現在のラボ:千葉中央

アポリポ蛋白 C-Ⅱ

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • アポリポ蛋白 C-Ⅱ
    3F195-0000-023-061
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    (1ヵ月)
    2~4

    31
    ※4
    免疫比濁法

    TIA(Turbidimetric immnoassay)
    免疫比濁法
    抗原抗体反応による混濁物に光を照射させ,透過率を測定する方法。

    M 1.8~4.6 F 1.5~3.8(mg/dL)

備考


アポリポ蛋白Bと重複依頼する場合は凍結保存を避けてください。

診療報酬

D007(10イ)
1項目の場合
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

  • 「アポリポ蛋白」は、AⅠ、AⅡ、B、CⅡ、CⅢ及びEのうち、測定した項目数に応じて、所定点数を算定する。

容器

臨床意義

脂質は水に不溶性であるため血中では蛋白と結合してリポ蛋白として運搬される。この蛋白部分をアポリポ蛋白という。リポ蛋白を構成する固有の蛋白であり脂質代謝を規定する重要な成分である。現在、一般的に測定可能なアポリポ蛋白は、高比重リポ蛋白を構成するA-Ⅰ、A-Ⅱ、低比重リポ蛋白と超低比重リポ蛋白を構成するB、カイロミクロンや超低比重蛋白などのTG-rich リポ蛋白と高比重リポ蛋白中に存在するC-Ⅱ、C-Ⅲ、Eなどがある。
アポC-Ⅱはリポ蛋白リパーゼ(LPL)の活性化因子として機能的に注目されている。LPL活性発現の上で不可欠なため,アポC-Ⅱ欠損症ではLPL欠損症と同様の高TG血症となる。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

ネフローゼ, 原発性胆汁性肝硬変などの胆汁うっ滞で高値となる, 糖尿病(Ⅱ型)

参考文献

測定法文献
岡崎 伸次 他:日本臨床検査自動化学会会誌12(4):334、1987.
臨床意義文献
古賀 俊逸:日本臨床 53-増-654~657 1995

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