現在のラボ:千葉中央
○バルプロ酸
項目コード:0066 8
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位) - 採血時刻
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バルプロ酸
3L195-0000-023-024 -
血清
0.5 -
S7P
↓
A00 -
- 1~2
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EIA
EIA(Enzyme immunoassay)
酵素免疫測定法
測定原理はRIAと同様で,標識物質に酵素で標識した抗原または抗体を用いて抗原抗体反応を行い,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。 - 50~100(μg/mL)
- 次回投与直前 (Trough濃度)
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その他の受託可能材料
備考
*
デパケン、セレニカR、バレリン、ハイセレニン
採血容器についての注意事項
血清分離剤入り容器の使用は避けてください。薬物検査において、測定値に影響を及ぼす場合があります。
採血時刻についての注意事項
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。
診療報酬
B001(02),B001(02ロ)
特定薬剤治療管理料,抗てんかん剤(てんかん患者)
- 「特定薬剤治療管理料1」は、投与薬剤の血中濃度を測定し、その結果に基づき当該薬剤の投与量を精密に管理した場合、月1回に限り算定する。
容器
S7P 旧容器記号 C4 X2 X1
分離剤なし (真空採血量7mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
バルプロ酸は抗てんかん剤として投与される。バルプロ酸(VPA)の血中動態は,種々の要因によって変化するため,個々の患者に適した服用量を設定するためには,血中濃度をモニターする必要がある。
参考文献
測定法文献
石橋 みどり 他:医学と薬学 42-6-1061~1074 1999
臨床意義文献
幸田 幸直:日本臨床 48-増-1130~1133 1990