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- IGF-Ⅰ (ソマトメジンC)(2022年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
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○IGF-Ⅰ (ソマトメジンC)(2022年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:3170 9
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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IGF-Ⅰ (ソマトメジンC)(2022年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
4A015-0000-023-006 -
血清
0.3 -
S09
↓
A00 -
(21日)
- 2~4
-
218
※5
-
RIA固相法(IRMA)
IRMA(Immuno radio metric assay)
免疫放射定量法
RIAの1つで,固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,放射性同位元素(RI)で標識した抗体を抗原に2次反応させる方法。
固相化抗体と標識抗体が抗原を挟む形で結合することから,サンドイッチ法とも呼ばれる。 - 下記参照
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備考
&エ
診療報酬
D008(42)
ソマトメジンC
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
IGF-1 (ソマトメジンC) 年齢別・性別における基準値
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(単位:ng/mL)
年齢 (歳) 男性 女性 0 11~149 15~154 1 14~148 23~186 2 18~154 32~213 3 24~164 40~227 4 32~176 48~238 5 44~193 56~252 6 55~215 69~287 7 63~247 89~357 8 72~292 111~438 9 84~350 133~517 10 99~423 155~588 11 113~499 175~638 12 125~557 188~654 13 133~579 193~643 14 138~570 193~625 15 141~552 192~614 16 142~543 192~611 17 142~540 191~599 18 142~526 188~574 19 143~501 182~539 20 142~470 175~499 21 139~436 168~459 22 135~405 161~425 23 131~379 155~397 24 128~356 151~375 25 125~337 147~358 26 119~329 146~336 -
(単位:ng/mL)
年齢 (歳) 男性 女性 27 116~322 141~328 28 114~315 137~320 29 111~309 133~312 30 109~303 129~304 31 107~297 126~297 32 105~292 122~290 33 103~287 119~283 34 102~283 115~277 35 100~279 112~271 36 99~275 109~265 37 97~272 106~260 38 96~269 103~254 39 95~266 100~250 40 94~263 98~245 41 94~261 95~240 42 93~259 93~236 43 92~257 90~233 44 92~255 88~229 45 91~253 87~226 46 90~250 85~224 47 90~250 83~221 48 89~248 82~219 49 88~246 81~218 50 87~245 80~216 51 87~243 79~215 52 86~242 78~213 53 85~240 77~212 -
(単位:ng/mL)
年齢 (歳) 男性 女性 54 84~239 76~211 55 84~238 75~210 56 83~237 74~208 57 82~236 73~207 58 81~235 72~205 59 80~233 71~203 60 79~232 70~201 61 77~230 69~198 62 76~228 68~196 63 75~226 66~194 64 73~224 65~191 65 72~221 64~188 66 70~219 62~186 67 68~216 61~183 68 66~213 60~180 69 65~209 59~177 70 63~206 57~175 71 61~202 56~172 72 58~198 55~170 73 56~194 54~167 74 54~190 53~165 75 52~185 52~163 76 50~181 50~160 77 48~177 49~158 78 45~172 48~155 79 43~167 44~152 80以上 41~163 43~149
臨床意義
IGF-1(Insulin-like Growth Factor I)はソマトメジンCとも呼ばれ、GH(Growth factor Hormone;成長ホルモン)の作用により主に肝臓で産生されるホルモンです。
GHの分泌異常を反映するため、先端巨大症や下垂体性巨人症では高値を示し、下垂体機能低下症や成長ホルモン分泌不全性低身長症(下垂体性低身長、成長ホルモン欠損症)では低値を示します。そのため、GH分泌不全・分泌過剰疾患の診断やモニタリングに有用であり、「先端巨大症および下垂体性巨人症の診断と治療の手引き」には診断基準のひとつとして記載されています。
IGF-1はGHに比べ、運動やストレス、睡眠、食事の影響をほとんど受けず、結合タンパクと結びついていることから血中半減期が長く、日内変動が少ないとされています。一方で、年齢や性別によって変動がみられるため、血中IGF-1値を評価する際は、健常人の年齢、性別基準と照らし合わせて判断する必要があります。
異常値を示す病態・疾患
関連疾患
先端巨大症、下垂体性巨人症、下垂体機能低下症、成長ホルモン分泌不全性低身長症、成長ホルモン不応性症候群
参考文献
測定法文献
高須 重人 他:ホルモンと臨床 44-4-383~391 1996
臨床意義文献
藤枝 憲二 他:ホルモンと臨床 44-11-1229~1239 1996