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ヘパプラスチンテスト(HPT)(2019年12月5日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    ヘパプラスチンテスト(HPT)(2019年12月5日ご依頼分をもって受託中止)
    2B045-0000-022-311
    速やかに遠心
    血漿
    0.5
    PC2

    A00
    凍結
    2~4
    凝固時間測定法

    凝固時間法
    測定対象となる因子の欠乏血漿とトロンボプラスチン,アクチン,塩化カルシウムを加え,凝固するまでの時間を測定する方法。

    70~130(%)

備考

&ヤ
採血後,速やかに血漿分離してください。
3.2%のクエン酸ナトリウム0.2mLに血液1.8mLの割合で採血し,転倒混和を5~6回繰り返した後,速やかに血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。(複数の検査項目をご依頼される場合で,採血量が1.8mL以上の場合,(PC5)の容器をご利用ください。)

容器

補足情報



臨床意義

ヘパプラスチンテスト(HPT)およびトロンポテスト(TT)は,プロトロンビン時間(PT)とともに外因系および共通系凝固機序の検査に用いられる。主に肝細胞における合成能,ビタミンK欠乏状態のスクリーニング検査として行う。またHPTはTTとちがい内因性凝血阻害因子(PIVKA)の影響を受けにくいため,TTと併用すると両者の測定値の解離からPIVKAの存在が推測できる。

異常値を示す病態・疾患

低値疾患

DIC, 肝炎, 肝硬変, 劇症肝炎, 新生児出血性疾患, 先天性第Ⅱ,Ⅶ,Ⅹ因子欠乏症, 乳児ビタミンK欠乏性出血症, 閉塞性黄疸

参考文献

測定法文献
金井 泉 他:臨床検査法提要 改訂第30版 (金原出版) 1406 1993
臨床意義文献
東 克己 他:衛生検査 37-6-910~914 1988

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