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現在のラボ:千葉中央

虫卵〔集卵〕

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 虫卵〔集卵〕
    1B015-0000-015-701
    糞便
    拇指頭大
    F00
    冷蔵
    2~3
    15
    ※1
    集卵法(浮遊法)
    (-)

備考


凍結保存は避けてください。
糞便1.0g(拇指頭大)を指定の容器に入れ,冷蔵保存してください。

診療報酬

D003(01)
虫卵検出(集卵法)(糞便)
尿・糞便等検査判断料34点

容器

臨床意義

ヒト寄生虫病では体外に排泄される虫卵を確認の上,診断する必要がある。寄生虫卵の検査法には糞便の直接塗抹法と集卵法(浮遊法、遠心沈澱法)孵化培養法があり、虫卵の形態、性状(比重)、色調等により検査法を選択する。本法は,寄生虫卵の比重により重い溶液中で,虫卵を液表面に浮かせて鏡検する浮遊法にて検査を行う。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

検出される虫卵:鉤虫卵,東洋毛様,線虫卵など

参考文献

測定法文献
金井 泉 他:臨床検査法提要 第30版 (金原出版) 192~208 1993

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