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現在のラボ:千葉中央

血清 HER2タンパク

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 血清 HER2タンパク
    5D590-0000-023-051
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4
    腫2
    CLIA

    CLIA(Chemiluminescent immunoassay)
    化学発光免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,化学発光性物質で標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光性物質の発光強度を測定する方法。

    15.2以下(ng/mL)

診療報酬

B001(03ロ)
悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他のもの)

容器

補足情報

臨床意義

HER2/neu遺伝子は種々の腺癌、特に乳癌や胃癌などで高頻度に遺伝子増殖や過剰発現が認められる。乳癌では高頻度に遺伝子過剰発現が認められ、細胞膜表面に大量のHER2タンパクが存在し、その場合は転移・再発しやすく予後が不良と言われている。HER2タンパク測定は、HER2/neu遺伝子過剰発現乳癌患者における再発乳癌の診断補助および術後再発のモニタリングとして有用である。

異常値を示す病態・疾患

異常値疾患

胃がん, 乳がん

参考文献

測定法文献
LuftnerD,et al:The International Journal of Biological Markers 19(3):175~182,2004.
臨床意義文献
Carney W P:Laboratorymedicine 34(1):58~64,2003.

関連項目

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