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項目コード:A240 4
検査項目
JLAC10
TIA(Turbidimetric immnoassay)
免疫比濁法
抗原抗体反応による混濁物に光を照射させ,透過率を測定する方法。
D014(31)
IgG2(TIA法によるもの)
免疫学的検査判断料144点
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
詳細は不明であるが,各サブクラスの抗体としての特異性についてはIgG1 とIgG3 蛋白抗原に対する抗体活性を有するのに対し, IgG2 は糖鎖抗原に対する抗体価を有する. 一方,IgG4 はIgEと同様にアレルギー抗原に対する抗体価を有する.IgGサブクラスは生化学的な活性や生体内での役割に違いがありこれらのimbalanceや欠乏状態が単独であるいは他の免疫不全状態に伴って存在し易感染状態を引き起こす病態として注目されている.
測定法文献
川 茂幸,他: 医学と薬学 74(4):463~470,2017.
臨床意義文献
久保 信彦,他: 日本臨床 68 (増6):5~8 ,2010.