現在のラボ:千葉中央
○IL-1β(インターロイキン-1β)
項目コード:3161 9
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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IL-1β(インターロイキン-1β)
5J062-0000-023-023 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
(1ヵ月)
- 事前にご確認ください
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ELISA
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。 - 10以下 (参考値)(pg/mL)
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IL-1β(インターロイキン-1β)
備考
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容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
IL-1は主に単球やマクロファージから産生される分子量約 17000の糖蛋白質であり,等電点の違いからα型,β型に分類されている.α型とβ型はそれぞれをコードする遺伝子は異なっているもののレセプターは同一であり,生物活性も同一である事が明らかにされている. IL-1の作用は非常に多彩であり,特に現在,免疫,炎症を制御する重要な因子として認識されている.
IL-1の生物活性として,T細胞,B細胞,NK細胞,内皮細胞などの活性化,好中球増加,接着分子の発現促進,IL-1~IL-8の誘導,TNF,IFN,CSF等の誘導などが知られている.
異常値を示す病態・疾患
上昇する疾患
アルコ-ル性肝炎, 肝炎, 関節リウマチ, 脊髄疾患, 頭部障害
参考文献
臨床意義文献
笠原 忠 他:臨床病理 38-3-243~248 1990