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エリスロポエチン

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • エリスロポエチン
    4Z275-0000-023-052
    血清
    0.8
    S09

    A00
    冷蔵
    (28日)
    2~4

    209
    ※5
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    4.2~23.7(mIU/mL)

備考

&1

診療報酬

D008(41)
エリスロポエチン
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

  • 「エリスロポエチン」は、以下のいずれかの目的で行った場合に算定する。
    ア 赤血球増加症の鑑別診断
    イ 重度の慢性腎不全患者又はエリスロポエチン、ダルベポエチン、エポエチンベータペゴル若しくはHIF-PH阻害薬投与前の透析患者における腎性貧血の診断
    ウ 骨髄異形成症候群に伴う貧血の治療方針の決定

容器

臨床意義

エリスロポエチン(EPO)は赤血球系幹細胞(前駆細胞)に対して分化誘導を刺激し,赤血球産生を促進する分子量34,000~46,000の糖蛋白ホルモンである。その産生は主として腎臓(一部肝臓)で行なわれ,動脈血中の酸素分圧に応じて調節されている。
EPO濃度の測定は,生体内での赤血球造血の状態を把握するうえで有用な検査である。意義として,腎性貧血における腎のEPO分泌能評価に有用であり,EPO投与の適応と投与量の決定に参考になる。また,ヘマトクリット値,ヘモグロビン濃度などの検査値と血中EPO値を組み合わせることにより,様々な貧血症の鑑別診断に利用でき,多血症の病型分類などにも有用な検査である。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

真性赤血球増加症

上昇する疾患

2次性赤血球増加症, 腎ガン, 貧血

参考文献

測定法文献
増田 詩織,他:医学と薬学67(2):297~306,2012.
臨床意義文献
寺村 正尚:日本臨床 68(増7):611~613,2010.

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