SRL総合検査案内

0個選択中

現在のラボ:中央ラボ

アポリポ蛋白 A-Ⅱ

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • アポリポ蛋白 A-Ⅱ
    3F185-0000-023-061
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    (1ヵ月)
    2~4

    31
    ※4
    免疫比濁法

    TIA(Turbidimetric immnoassay)
    免疫比濁法
    抗原抗体反応による混濁物に光を照射させ,透過率を測定する方法。

    M 25.9~35.7 F 24.6~33.3(mg/dL)

備考

&1
アポリポ蛋白Bと重複依頼する場合は凍結保存を避けてください。

診療報酬

D007(10イ)
1項目の場合
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

  • 「アポリポ蛋白」は、AⅠ、AⅡ、B、CⅡ、CⅢ及びEのうち、測定した項目数に応じて、所定点数を算定する。

容器

臨床意義

脂質は水に不溶性であるため血中では蛋白と結合してリポ蛋白として運搬される。この蛋白部分をアポリポ蛋白という。リポ蛋白を構成する固有の蛋白であり脂質代謝を規定する重要な成分である。現在、一般的に測定可能なアポリポ蛋白は、高比重リポ蛋白を構成するA-Ⅰ、A-Ⅱ、低比重リポ蛋白と超低比重リポ蛋白を構成するB、カイロミクロンや超低比重蛋白などのTG-rich リポ蛋白と高比重リポ蛋白中に存在するC-Ⅱ、C-Ⅲ、Eなどがある。アポA-ⅡはHDLを構成する主要アポ蛋白の一つである。肝疾患の低HDL血症の際,顕著に低下する。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

肝癌, 肝硬変, 急性肝炎, 閉塞性黄疸, 慢性肝炎

参考文献

測定法文献
岡崎 伸次 他:日本臨床検査自動化学会会誌12(4):334、1987.
臨床意義文献
古賀 俊逸:日本臨床 53-増-654~657 1995

関連項目

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボを選択してください

ラボを選ぶ

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボ一覧

検査・関連サービス事業 グループ会社:
  • 日本臨床
  • SRL北関東
  • 北信臨床