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○尿中核マトリックスプロテイン22(NMP22)(2024年3月29日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:4639 8
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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尿中核マトリックスプロテイン22(NMP22)(2024年3月29日ご依頼分をもって受託中止)
5D570-0000-001-023 -
部分尿
5 - U80
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(21日)
- 2~4
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143
※5
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ELISA
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。 - 12.0未満(U/mL)
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備考
&1
検体採取後速やかに遠心し,その上清を専用容器に入れてください。凍結保存および他項目との重複依頼は避けてください。
採取した尿を速やかに遠心し,その上清を専用容器の採尿範囲まで入れ,よく混和してください。凍結保存および他項目との重複依頼は避け,冷蔵にてご提出ください。
診療報酬
D009(13)
核マトリックスプロテイン22(NMP22)定量(尿)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○
容器
U80 旧容器記号 Y8 専用容器5
保存液入り (容器容量10mL)
内容:尿安定化剤
貯蔵方法:遮光・室温
有効期間:製造から2年6ヵ月
補足情報
臨床意義
核マトリックスプロテイン22(NMP22)は,核マトリックス蛋白質(Nuclear Matrix Protein)を免疫原として作成された2種類のモノクローナル抗体302-22と302-18によって認識される核蛋白質である。MNP-22は,細胞核内に存在するNuMA(Nuclear Mitotic Apparatus associated Protein)が細胞死により可溶化型となり,体液中に出現した蛋白質であると考えられている。尿中NMP22値は尿路上皮癌(膀胱癌および腎盂尿管癌)で上昇することが認められている.また,臨床試験の結果などから,尿中のNMP22濃度を測定することは,尿路上皮癌の診断,膀胱癌の治療モニタリング,再発癌の発見などに有用とされている.
異常値を示す病態・疾患
適応疾患
尿路上皮癌
参考文献
臨床意義文献
赤座 英之 他:癌と化学療法 24-7-829~836 1997