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  • 尿中核マトリックスプロテイン22(NMP22)(2024年3月29日ご依頼分をもって受託中止)

現在のラボ:千葉中央

尿中核マトリックスプロテイン22(NMP22)(2024年3月29日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    尿中核マトリックスプロテイン22(NMP22)(2024年3月29日ご依頼分をもって受託中止)
    5D570-0000-001-023
    速やかに遠心
    部分尿
    5
    U80
    冷蔵
    (21日)
    2~4
    143
    ※5
    ELISA

    ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
    酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。

    12.0未満(U/mL)

備考

&1
検体採取後速やかに遠心し,その上清を専用容器に入れてください。凍結保存および他項目との重複依頼は避けてください。
採取した尿を速やかに遠心し,その上清を専用容器の採尿範囲まで入れ,よく混和してください。凍結保存および他項目との重複依頼は避け,冷蔵にてご提出ください。

診療報酬

D009(13)
核マトリックスプロテイン22(NMP22)定量(尿)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○

容器

補足情報

臨床意義

核マトリックスプロテイン22(NMP22)は,核マトリックス蛋白質(Nuclear Matrix Protein)を免疫原として作成された2種類のモノクローナル抗体302-22と302-18によって認識される核蛋白質である。MNP-22は,細胞核内に存在するNuMA(Nuclear Mitotic Apparatus associated Protein)が細胞死により可溶化型となり,体液中に出現した蛋白質であると考えられている。尿中NMP22値は尿路上皮癌(膀胱癌および腎盂尿管癌)で上昇することが認められている.また,臨床試験の結果などから,尿中のNMP22濃度を測定することは,尿路上皮癌の診断,膀胱癌の治療モニタリング,再発癌の発見などに有用とされている.

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

尿路上皮癌

参考文献

臨床意義文献
赤座 英之 他:癌と化学療法 24-7-829~836 1997

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