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項目コード:016370821 / 212554 1
検査項目
JLAC10
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。
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検体採取後速やかに遠心し,その上清を専用容器に入れてください。凍結保存および他項目との重複依頼は避けてください。
採取した尿を速やかに遠心し,その上清を専用容器の採尿範囲まで入れ,よく混和してください。凍結保存および他項目との重複依頼は避け,冷蔵にてご提出ください。
D009(13)
核マトリックスプロテイン22(NMP22)定量(尿)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○
保存液入り (容器容量10mL)
内容:尿安定化剤
貯蔵方法:遮光・室温
有効期間:製造から2年6ヵ月
核マトリックスプロテイン22(NMP22)は,核マトリックス蛋白質(Nuclear Matrix Protein)を免疫原として作成された2種類のモノクローナル抗体302-22と302-18によって認識される核蛋白質である。MNP-22は,細胞核内に存在するNuMA(Nuclear Mitotic Apparatus associated Protein)が細胞死により可溶化型となり,体液中に出現した蛋白質であると考えられている。尿中NMP22値は尿路上皮癌(膀胱癌および腎盂尿管癌)で上昇することが認められている.また,臨床試験の結果などから,尿中のNMP22濃度を測定することは,尿路上皮癌の診断,膀胱癌の治療モニタリング,再発癌の発見などに有用とされている.
尿路上皮癌
臨床意義文献
赤座 英之 他:癌と化学療法 24-7-829~836 1997